Radiological Protection of People and the Environment in the Event of a Large Nuclear Accident


Draft document: Radiological Protection of People and the Environment in the Event of a Large Nuclear Accident
Submitted by Etuko Maruyama, None
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東京電力福島第一原発よりあと、爆発的事故を起こした自治体である 福島県において 他の地域よりも高い 放射線基準が適応されてきました。

国内の基準は 事実上のダブルスタンダード状態です。

実質的な、自主的な避難というものが、国や自治体から認められておらず、放射線の影響から自分達の身の安全をはかろうとして他の地域に移っても 

国や事故を起こした企業からの補償が満足におこなわれず、むしろ、帰還をするような圧力を加えられ、苦しんでいる人がたくさんいます。

 

この状況をなんとかするためには、事故後8年以上たっても、高い線量のままにとどめている状況を 他の地域と同様な数値まで 下げてもらうしかありません。

数字は その人の基本的人権をまもる「よすが」です。食物・飲み物に関する線量も、高いままです。

どうぞ、基準を見直すにおいて、事故を起こした企業や それを過剰に守ろうとする企業ではなく、

なんの守りも得られていない 個人の人権が守れるような そういう配慮を持った数字を 日本政府に示してはいただけませんでしょうか。

 

本当は、福島県以外にも、私も住む地域にも、放射性物質は降ってきました…

基準を下回っているからといって、その影響がないと感じることはむずかしいです。

自分たちの起こしたことでない事故で、自分の住んでいた地域を 去ったり、生業を捨てなければならなかったたくさんの人たちがいることを思うと、

とても苦しいです。

どうか、事故を起こしたあとでも いつまでも、それ以前とかけ離れた数字を維持させることを やめさせてください。

 

よろしくお願いいたします。

 


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