Radiological Protection of People and the Environment in the Event of a Large Nuclear Accident


Draft document: Radiological Protection of People and the Environment in the Event of a Large Nuclear Accident
Submitted by 青木美保子, とやま市民放射能測定室
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ICRP(国際放射線防護委員会)が勧告してきた、一般の人々の健康を守るための基準である公衆被ばくの線量限度は、「年間で1mSv(ミリシーベルト)」を、今後も厳守してください。幼児の被ばく・低線量被ばくについて、重要視してください。

福島第一原子力発電所事故以来、日本は、20mSvに設定したままです。これは大変問題ですので、ICRPから日本政府に厳しく撤回の勧告をしてください。

 

東京オリンピック誘致の際に、安倍首相の「アンダーコントロール宣言」の嘘をなぜ見抜けなかったのでしょうか。現在も汚染水は、制御されず漏れ出ています。汚染水は、時間をかけてトリチウムを取り・半減させてからの処理を日本政府に指導してください。

 

8年半を経過、福島県「国民健康調査」検討委員会の公表データによると、18年12月まで穿刺細胞診で悪性ないし悪性疑いとされた患者は、212人。手術をした患者は169人となっているが、この公表データから漏れている子たちもいることは確かです。

福島の子どもたちの小児甲状腺がんは、事故後の放射線被ばくの結果である可能性は低いと指摘があったが、どう見ても真実は、原発事故が原因です。人命尊重を第一に置くべきであり、ICRPとして何もなかった事には、決してしないでください。

 

東京電力・日本政府は、放射線被ばくの被害者住民・作業従事者などすべての被害に対して、以前の生活に戻るための保障を、100%すべきです。

ICRP(国際放射線防護委員会)の役割として、福島原発事故を徹底して、その原因・事故当時の状況・現在の状況・今後の想定される状況などを調査・シュミレーションをして発表し、放射線防護文化をつくり上げる先駆者になってください。

 


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